大口自家発電施設者懇話会は大型の自家発電設備を保有する
わが国の代表的企業が組織する団体です。


 当懇話会は第一次石油ショックの真只中である昭和48年に設立され、自家発電設備にかかる諸問題、例えば

  設備の保安管理や環境対策に関する事項
    自動化、効率化や省エネルギー問題など技術的課題に関する事項
    設備の高効率運用や運転に関する事項

  などを幅広く取上げ、業種や会社の枠を越えた積極的な情報共有化や改善提案を行ってまいりました。

 特に近年は、電力自由化の進展や地球温暖化問題など、自家発を取巻く状況が大きく変化してきており、当懇話会に期待される役割はますます大きく重要になってきております。

 今後も当懇話会は、自家発電設備の“効率的で環境にやさしい”という特徴を生かし一層の技術改善や運用の最適化に努め、社会に貢献していきたいと考えております。

 

設  立 昭和48年11月28日
参加者

46社 1団体 (令和6年2月末現在)

設立の目的 発電に係る技術面、管理面からの諸問題につき調査研究すると共に情報共有化を図ることにより、大口自家発電の発展改善に寄与する。
事業内容
1. 技術、運用に関する調査研究
2. 情報の交換
3. 政府または関係機関に協力し、情報の伝達、開陳建議
4. 自家発電に関する法税制上、その他の面での優遇措置の獲得
5. 研修会、講演会の開催


 

 
 会員各社の電源総出力は約18,300MWとなり、電力会社と並ぶ規模になります。自家懇の自家発効率向上や環境負荷低減に向けた取組みは、社会的にも大きな意義をもっています。
 
 
大口自家懇の電源総出力の規模
新エネ他は、排熱・風力・太陽光・地熱・バイオマス・廃棄物
旧一般電気事業者の電源総出力は【電力調査統計】資源エネルギー庁:令和5年10月データ(令和6年1月26日公表)のグループ会社合計
大口自家懇の電源総出力は令和6年2月末(IPPを除く)
 
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